「お酒は水分だから大丈夫」は誤解|深酒した翌日に便秘になる腸のしくみ

「お酒はほとんど水分だから、飲めば水分補給になるし脱水なんてしないでしょう」——そう思って、深酒した翌日の便秘やお腹の不調を「たまたま」で片づけていませんか。じつは一次情報をたどると、この「お酒は水分だから大丈夫」という感覚は支持されません。急性の飲酒はむしろ体から水分を奪い、翌朝の便を硬くする方向に働きます。この記事では、飲酒がなぜ便通を乱すのかを、ホルモン・腸の動き・腸内細菌・腸のバリアという複数の角度から整理し、最後にYGFCが大切にしている「引き算の健康法」の視点で、お酒との付き合い方を見直すヒントをお伝えします。なお、以下は一般的な健康情報であり、体調や症状に関する判断は必ず専門家にご相談ください。

本記事は、飲酒と腸・便通の関係について公的機関や査読論文などの一次情報をわかりやすく整理することを目的とした一般的な健康情報であり、特定の疾患の診断・治療を目的とするものではありません。便通の異常が続く場合や気になる症状がある場合は、自己判断せず医師などの医療専門家にご相談ください。

目次

なぜ飲酒後に脱水し、便が硬くなるのか

飲んだ翌朝にトイレが近い、あるいは前夜トイレの回数が増えた——これは気のせいではありません。急性のアルコール摂取で尿が増える主な理由は、体の水分を保つ司令塔であるバソプレシン(抗利尿ホルモン)の分泌が抑えられることにあります。ヒトを対象とした研究では、急性アルコール中毒で起きる利尿は、脳下垂体後葉からのバソプレシン放出が抑制されることによると報告されています[5]出典:Taivainen H, et al. Alcoholism: Clinical and Experimental Research (1995)
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。基礎研究でも、Wang氏らはエタノールが神経終末のカルシウム電流を抑えてバソプレシン放出を低下させ、10 mMという比較的低い濃度でも有意な抑制がみられたことを示しています[6]出典:Wang XM, et al. Brain Research (1991)
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「でも、飲んだぶん水分は入っているのだから相殺されるのでは」と思うかもしれません。ところが実際の飲料負荷試験では、そうならないことが示されています。Hobson氏とMaughan氏の研究では、健康な男性が同量の飲料を飲んだとき、アルコールを含む飲料のほうが4時間の尿量が多くなりました[7]出典:Hobson RM, Maughan RJ. Alcohol and Alcoholism (2010)
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。さらに、運動で約2%脱水した後に飲料で水分を戻す試験では、Shirreffs氏とMaughan氏が、4%程度のアルコール飲料は再水和(水分の回復)を遅らせると報告しています[8]出典:Shirreffs SM, Maughan RJ. Journal of Applied Physiology (1997)
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。つまりお酒は、入ってくる水分以上に出ていく水分を増やしてしまうのです。厚生労働省の資料でも、この点ははっきり述べられています。

アルコールには利尿作用があり、通常より尿量を増やす。出典:厚生労働省・「健康のため水を飲もう」推進委員会「健康のため水を飲もう講座」

また厚生労働省の「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」も、飲酒の合間に水や炭酸水を飲むことをすすめています[1]出典:厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」(2024)
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[2]出典:厚生労働省・「健康のため水を飲もう」推進委員会「健康のため水を飲もう講座 からだと水の関係」
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失われた水分が便を硬くする仕組み

便の硬さは、大腸でどれだけ水分が再吸収されるかで決まります。Arnaud氏は総説で、軽度の脱水や飲水制限が便秘のリスク要因になりうることを整理しました[9]出典:Arnaud MJ. European Journal of Clinical Nutrition (2003)
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。ヒトの大腸に液体を負荷した実験では、Hammer氏とPhillips氏が、水分負荷によって便の性状と大腸の通過が連動して変化することを示しています[10]出典:Hammer J, Phillips SF. Gastroenterology (1993)
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。便の形を臨床で評価するブリストル便形状スケールも、Blake氏らの検証で実際の便の水分量と有意に相関することが確かめられており、硬い便・普通便・軟らかい便で水分量が段階的に異なります[11]出典:Blake MR, et al. Alimentary Pharmacology & Therapeutics (2016)
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これらを合わせると、道筋が見えてきます。飲酒で尿として失う水分が増え、しかも飲んでいる間に十分な水や食事をとらなければ、翌朝は便に回る水分が足りなくなり、硬い便・排便困難へ傾きやすくなります。もちろん「水をたくさん飲めば慢性の便秘がいつも治る」というほど単純ではありませんが、飲酒で生じた水分のマイナスを埋めないままだと便秘側に振れやすい、という点は複数の一次研究のあいだで整合しています。

アルコールが腸の動き・腸内細菌叢・腸管バリアに与える影響

便通の乱れは、水分だけの問題ではありません。アルコールは腸そのものにも作用します。ただしその向きは一方向ではなく、濃度・量・急性か慢性かで変わります。Charles氏らのヒト空腸マノメトリー研究では、日中のアルコール摂取が夜間の空腸運動を変化させることが示されました[12]出典:Charles F, et al. Digestive Diseases and Sciences (1994)
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。一般に、急性の飲酒は胃排出や小腸通過を抑える方向に働く一方、慢性的な大量飲酒ではむしろ運動が亢進しうると整理されています。日本のe-ヘルスネットも、アルコール依存症の患者では小腸の絨毛が減って吸収障害がみられ、「飲酒に伴う水様下痢」をしばしば伴うと記載しています[3]出典:e-ヘルスネット「アルコールの消化管への影響」健康日本21アクション支援システム(2025)
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。翌日に便秘が出る人では「利尿+通過の抑制」が、下痢が出る人では「吸収障害+分泌・推進の亢進」が前面に出ている、と考えると理解しやすいでしょう。

腸内細菌と「漏れやすい腸」への影響

腸内細菌叢(腸内フローラ)と腸のバリア機能に対する影響は、より明確に報告されています。Mutlu氏らは、アルコール依存症の患者48人と健常者18人の結腸粘膜の細菌叢を比較し、一部の患者でディスバイオシス(細菌バランスの乱れ)を認め、Bacteroidetesの低下・Proteobacteriaの上昇、さらに高エンドトキシン血症との相関を報告しました[13]出典:Mutlu EA, et al. American Journal of Physiology Gastrointestinal and Liver Physiology (2012)
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。Leclercq氏らは、アルコール依存の一部の人で「腸の漏れ(gut leakiness)」が生じ、その群で不安・抑うつ・渇望が高いことを示し[14]出典:Leclercq S, et al. Brain, Behavior, and Immunity (2012)
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、後続の研究では腸管透過性・腸内細菌の乱れと依存の重症度指標との関連を報告しています[15]出典:Leclercq S, et al. Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA (2014)
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。Tsuruya氏らも、アルコール多飲に伴う腸内細菌叢の変化を報告し、エタノール関連の大腸への影響という観点から整理しています[16]出典:Tsuruya A, et al. Scientific Reports (2016)
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気をつけたいのは、これが「毎日大量に飲む人だけ」の話ではない点です。Jung氏らのアルコール関連肝疾患患者の研究では、わずか1週間の断酒でも腸管バリアの指標は改善したものの、健常者のレベルまでは戻りませんでした[18]出典:Jung F, et al. Nutrients (2021)
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。さらにBala氏らは、健常者が一度の暴飲(binge drinking)をしただけでも、血中のエンドトキシンと細菌由来のDNAが急上昇することを示しました[19]出典:Bala S, et al. PLoS ONE (2014)
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。つまり飲酒は、慢性的に腸内環境を乱すだけでなく、一回の深酒でも一過性の「漏れやすい腸」を作りうると報告されているのです。

便秘になる人・下痢になる人の分かれ目(個人差)

同じように飲んでも、翌日に便秘になる人もいれば下痢になる人もいます。この違いを生む一つ目の層が、アルコールを代謝する体質です。厚生労働省のガイドラインは、アルコール分解酵素が非常に弱い人では「ごく少量の飲酒でも、強い動悸、急に意識を失うなどの反応」が起こりうると明記しています[1]出典:厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」(2024)
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。日本人を対象としたYokoyama氏らの研究でも、働きの弱い(不活性型ヘテロ)ALDH2、飲酒時の顔の紅潮(フラッシング)、赤血球容積(MCV)の上昇が、二日酔いのなりやすさと正に関連することが示されました[22]出典:Yokoyama M, et al. Alcoholism: Clinical and Experimental Research (2005)
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。同じ量でも、アセトアルデヒドにさらされやすい人ほど翌日の全身症状が出やすい、ということです。

ただし、ALDH2の遺伝子多型と「便秘・下痢」を直接結びつけた日本人の研究は、今回確認できた範囲では多くありません。体質差は主に、フラッシング・二日酔い・上部消化管や発がんのリスクの側でよく記述されています。ですから便通の異常については、遺伝的な体質だけでなく、飲酒量・お酒の濃さ・食事の有無・水分補給・もともとの腸の過敏さを合わせて見る必要があります。

量・度数・もともとの腸のタイプ

二つ目の層は、飲む量と度数、そしてもともとの腸のタイプです。厚生労働省は、生活習慣病のリスクを高める飲酒量を男性で1日約40g以上、女性で1日約20g以上(純アルコール量)、一度の多量飲酒を1回60g以上と整理しています[1]出典:厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」(2024)
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。日本人労働者を対象にしたKubo氏らの研究では、下痢型の過敏性腸症候群(IBS-D)が若年・低BMIに加えて「飲酒習慣」と関連していました[20]出典:Kubo M, et al. Neurogastroenterology & Motility (2011)
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。米国の前向き日誌研究でも、Reding氏らは飲酒と消化器症状の関連がIBS-Dの女性で特に強く、なかでも暴飲が翌日の腹痛や下痢と関連することを示しました[21]出典:Reding KW, et al. The American Journal of Gastroenterology (2013)
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まとめると、もともと下痢優位・過敏性腸症候群の傾向がある人や、短時間で一気に飲む人は下痢側に振れやすく、逆に度数の高いお酒を食事も水も少ないまま飲んで利尿が前面に立つ人は便秘側へ振れやすい、と一次情報から推論できます。なお今回確認した研究では、急性飲酒後の「下痢」の直接報告のほうが「一過性の便秘」より多く、便秘は脱水・硬便化・通過の遅れを介した仕組みとして説明されるのが中心でした。翌日に必ず便秘、というより「便秘にも下痢にも傾きうる、腸にとって負担の大きい状態」と捉えるのが正確です。

腸への負担を減らすには——YGFCの「引き算の健康法」

ここまで見てきたメカニズムをふまえると、対策はとてもシンプルになります。最も実践的なのは、量を減らし、水を足し、毎日は飲まないことです。厚生労働省のガイドラインは、飲酒前または飲酒中の食事、飲酒の合間の水や炭酸水、そして「一週間のうち、飲酒をしない日を設ける」ことを具体策として挙げています[1]出典:厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」(2024)
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。飲まない日を設ける「休肝日」は、e-ヘルスネットでも肝臓や体を休ませる考え方として紹介されています[4]出典:e-ヘルスネット「休肝日」健康日本21アクション支援システム
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。厚生労働省の資料は1日の水の必要量を約2.5Lと示し、飲酒が尿量を増やすことも明記しています[2]出典:厚生労働省・「健康のため水を飲もう」推進委員会「健康のため水を飲もう講座 からだと水の関係」
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。「お酒も液体だから水分補給になる」ではなく、「お酒で失う水は別に補う」という発想への切り替えが大切です。とくに高濃度のお酒、短時間の多量飲酒、寝酒、空腹での飲酒は翌朝の腸症状を強めやすいので、避ける意義があります。

腸が回復するには「休ませる時間」が要る

回復にかかる時間は、ダメージの深さによって違います。Jung氏らの研究では断酒1週間で腸管バリアの指標が改善し[18]出典:Jung F, et al. Nutrients (2021)
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、Leclercq氏らの研究では約3週間の禁酒で腸管透過性とLPS(エンドトキシン)の改善が報告されています[14]出典:Leclercq S, et al. Brain, Behavior, and Immunity (2012)
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。一方でMutlu氏らは、細菌ネットワークの変化が長いしらふ期間でも残りうることを示し[13]出典:Mutlu EA, et al. American Journal of Physiology Gastrointestinal and Liver Physiology (2012)
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、Ames氏らは、断酒後の数日から数週で腸内細菌叢が変化しうる一方、飲酒量が多い群ほど変化の幅が大きいことを報告しました[17]出典:Ames NJ, et al. Gut Microbes (2020)
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。つまり、翌日の便通を整えるだけならまず水分・電解質・食事で急性の変化を戻し、腸内環境そのものを建て直すには「休ませる時間」が必要だということです。

YGFCが大切にしているのは、「引き算の健康法」——何かをたくさん足す前に、まず負担になっているものを抜く、という考え方です。飲酒翌日にサプリや特別な食品を「足す」ことよりも、飲む頻度と純アルコール量を「減らす」ほうが、脱水・ディスバイオシス・腸管バリア障害への繰り返しの負担そのものを小さくします。翌日は刺激物や迎え酒を重ねず、いつもの食事に発酵食品や食物繊維を無理のない範囲で戻していく。この静かな引き算こそが、腸をいたわるいちばんの近道です。「お酒は水分だから大丈夫」という思い込みを一度手放してみることが、その第一歩になるはずです。

この記事は、お酒を否定したり飲酒をすすめたりするものではなく、飲酒と腸・便通の関係を正しく知り、ご自身に合った付き合い方を考えるための一般的な健康情報です。ご紹介した水分補給や休肝日などは負担を減らす一般的な工夫であり、効果には個人差があります。 激しい腹痛、血便、長く続く下痢や便秘、体重減少、繰り返す嘔吐など気になる症状がある場合や、便通の異常が続く場合は、自己判断せず必ず医師などの医療専門家に相談してください。 また、飲酒量や飲み方に不安がある場合も、早めに専門機関へご相談ください。

  1. 厚生労働省. 健康に配慮した飲酒に関するガイドライン. 2024. https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37918.html
  2. 厚生労働省・「健康のため水を飲もう」推進委員会. 健康のため水を飲もう講座 からだと水の関係. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suido/nomou/index.html
  3. e-ヘルスネット. アルコールの消化管への影響. 健康日本21アクション支援システム. 2025. https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-02-004.html
  4. e-ヘルスネット. 休肝日. 健康日本21アクション支援システム. https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-046.html
  5. Taivainen H, Laitinen K, Tähtelä R, Kairanne K, Välimäki MJ. Role of plasma vasopressin in changes of water balance accompanying acute alcohol intoxication. Alcoholism: Clinical and Experimental Research. 1995. PubMed
  6. Wang XM, Lemos JR, Dayanithi G, Nordmann JJ, Treistman SN. Ethanol reduces vasopressin release by inhibiting calcium currents in nerve terminals. Brain Research. 1991. DOI: 10.1016/0006-8993(91)90954-T. https://doi.org/10.1016/0006-8993(91)90954-T
  7. Hobson RM, Maughan RJ. Hydration Status and the Diuretic Action of a Small Dose of Alcohol. Alcohol and Alcoholism. 2010. DOI: 10.1093/alcalc/agq029. https://doi.org/10.1093/alcalc/agq029
  8. Shirreffs SM, Maughan RJ. Restoration of fluid balance after exercise-induced dehydration: effects of alcohol consumption. Journal of Applied Physiology. 1997. PubMed
  9. Arnaud MJ. Mild dehydration: a risk factor of constipation? European Journal of Clinical Nutrition. 2003. DOI: 10.1038/sj.ejcn.1601907. https://doi.org/10.1038/sj.ejcn.1601907
  10. Hammer J, Phillips SF. Fluid loading of the human colon: effects on segmental transit and stool composition. Gastroenterology. 1993. PubMed
  11. Blake MR, Raker JM, Whelan K. Validity and reliability of the Bristol Stool Form Scale in healthy adults and patients with diarrhoea-predominant irritable bowel syndrome. Alimentary Pharmacology & Therapeutics. 2016. DOI: 10.1111/apt.13746. https://doi.org/10.1111/apt.13746
  12. Charles F, Evans DF, Castillo FD, Wingate DL. Daytime ingestion of alcohol alters nighttime jejunal motility in man. Digestive Diseases and Sciences. 1994. DOI: 10.1007/BF02090060. https://doi.org/10.1007/BF02090060
  13. Mutlu EA, Gillevet PM, Rangwala H, et al. Colonic microbiome is altered in alcoholism. American Journal of Physiology Gastrointestinal and Liver Physiology. 2012. DOI: 10.1152/ajpgi.00380.2011. https://doi.org/10.1152/ajpgi.00380.2011
  14. Leclercq S, Cani PD, Neyrinck AM, et al. Role of intestinal permeability and inflammation in the biological and behavioral control of alcohol-dependent subjects. Brain, Behavior, and Immunity. 2012. DOI: 10.1016/j.bbi.2012.04.001. https://doi.org/10.1016/j.bbi.2012.04.001
  15. Leclercq S, Matamoros S, Cani PD, et al. Intestinal permeability, gut-bacterial dysbiosis, and behavioral markers of alcohol-dependence severity. Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA. 2014. DOI: 10.1073/pnas.1415174111. https://doi.org/10.1073/pnas.1415174111
  16. Tsuruya A, Kuwahara A, Saito Y, et al. Ecophysiological consequences of alcoholism on human gut microbiota: implications for ethanol-related pathogenesis of colon cancer. Scientific Reports. 2016. DOI: 10.1038/srep27923. https://doi.org/10.1038/srep27923
  17. Ames NJ, Barb JJ, Schuebel K, et al. Longitudinal gut microbiome changes in alcohol use disorder are influenced by abstinence and drinking quantity. Gut Microbes. 2020. DOI: 10.1080/19490976.2020.1758010. https://doi.org/10.1080/19490976.2020.1758010
  18. Jung F, Burger K, Staltner R, et al. Markers of Intestinal Permeability Are Rapidly Improved by Alcohol Withdrawal in Patients with Alcohol-Related Liver Disease. Nutrients. 2021. DOI: 10.3390/nu13051659. https://doi.org/10.3390/nu13051659
  19. Bala S, Marcos M, Gattu A, et al. Acute binge drinking increases serum endotoxin and bacterial DNA levels in healthy individuals. PLoS ONE. 2014. DOI: 10.1371/journal.pone.0096864. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0096864
  20. Kubo M, Fujiwara Y, Shiba M, et al. Differences between risk factors among irritable bowel syndrome subtypes in Japanese adults. Neurogastroenterology & Motility. 2011. DOI: 10.1111/j.1365-2982.2010.01640.x. https://doi.org/10.1111/j.1365-2982.2010.01640.x
  21. Reding KW, Cain KC, Jarrett ME, Eugenio MD, Heitkemper MM. Relationship between patterns of alcohol consumption and gastrointestinal symptoms among patients with irritable bowel syndrome. The American Journal of Gastroenterology. 2013. DOI: 10.1038/ajg.2012.414. https://doi.org/10.1038/ajg.2012.414
  22. Yokoyama M, Yokoyama A, Yokoyama T, et al. Hangover susceptibility in relation to aldehyde dehydrogenase-2 genotype, alcohol flushing, and mean corpuscular volume in Japanese workers. Alcoholism: Clinical and Experimental Research. 2005. PubMed
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